子どもの「非認知能力」を育むフィールドへ！国立科学博物館付属自然教育園で「生きものレッスン」を開催しました。－NPO法人グリーンフィールド
活動ニュース 2023.09.19
「NPO法人グリーンフィールド」は、生物多様性型緑地の創出と保全する活動を通じ、子どもの総合力育成事業や大人も含めたヒーリングと健康回復へ貢献する事業を行っています。地域の自然資源調査や環境啓発、教育を行い、自然と共生する調和が取れた環境社会づくりを目指しています。
2023年度の「東急子ども応援プログラム」では、子どもたちの非認知能力や五感機能、情操の育成など、人間としての基礎となる力の育成とそのメソッドの構築を目指して、小学校の庭園や地域の公園など、都市の中に生物多様性型の緑地を創出（リメイク含む）し、植物に触れる体験イベントや「生きものレッスン」などの活動を支援。活動の定着と拡大を図ります。
今回視察に伺ったのは、品川区立第三日野小学校3年生の子どもたちを対象に、目黒駅から徒歩10分の国立科学博物館附属 自然教育園で行った「生きものレッスン」。手つかずの自然が残る園内には、樹齢数百年にもなる老松がどっしりと生え、さまざまな野草や花が自生し、チョウやトンボ、バッタも多く見かけます。東京都立園芸高等学校元教員で生きもの全般の講師である佐久間先生からレクチャーを受けながら、質問したり写真を撮ったり。子どもたちは森の中特有の温度や香りを感じ、植物や生物などを観察し、五感フル活用でレッスンを楽しんでいました。
