団体概要
「人々の心がつながり合い、可能性が広がる未来」を目指して。病気や障がいのある子どもたちとその家族へ、ワクワクする“ひととき”を届ける活動を行っています。特に、病気や障がいを理由にした「公教育外の体験格差」を解消し、誰もが安心してスポーツ・芸術・文化に参加できる社会を実現するため、医療従事者を帯同させるなどして、子どもと家族が安心して外出・参加できる環境づくりをサポートしています。(設立2022年)
実施概要
暗い館内や大音量に対する感覚過敏、痰(たん)吸引や点滴投与などの医療的ケアの必要性、周囲の視線に対する心理的負担などを理由に、映画鑑賞や音楽鑑賞といった “体験”を望みながらも、諦めざるを得なかった病気や障がいのある子どもとその家族が、安心して楽しめる企画やサポートを行います。
- 館内の照明や音量を調整し、出入りも自由にするなどの配慮と、医療従事者が帯同したインクルーシブ映画上映会の開催
- 参加者アンケートの実施により満足度による心理的変化、今後のニーズなどを把握し、今後の活動に反映
- 上映会の様子を収めたPR動画制作と発信(支援者・協賛企業を獲得し、活動の継続を目指す)
参加者の体験をきっかけに地域に包摂的な文化環境が根付くことを目指します。
選考委員からの推薦理由
- 病気や障がいのある子どもたちと家族が、さまざまな体験を享受できるように「インクルーシブ映画上映会」を実施し、その様子を動画にして発信することで地域や社会への変化を促すことを目的としている活動です。当事者とその家族への機会の提供に加え、今後は一般社会への発信や影響の及ぼし方についても新展開を期待します。
- 病児・障がい児が地域で楽しむ機会の創出や、今後の広がりを期待します。
- 映画鑑賞や音楽鑑賞といった“体験”を望みながら、外出や参加に制約を受けている病気や障がいのある子どもが多いという現実、東急線沿線地域には小児医療や福祉の拠点は充実している一方、安心して参加できる“体験”の場は不足しているという実態から、当団体の取り組みを支援したいと考えました。