東急子ども応援プログラム

第1回東急子ども応援プログラムで助成対象となった「ＮＰＯ法人子どもセンターてんぽ」は、主に10代後半の、虐待など理由により行き場のない子どもの「シェルター（緊急一時避難先）」や共同生活の場である「自立援助ホーム」を運営し、子どもたち自身の選択による自立を支援しています。 東急子ども応援プログラムでは、シェルターや自立援助ホームで過ごす子どもたちに、気分転換や自己肯定感の向上につながる外出やレクリエーションなどを行うことで、退所後の生活がより豊かになるような活動を支援しました。

その子どもセンターてんぽさんが、シェルターや自立援助ホームの活動報告とともに、里親相談員でありご本人も里親経験のある阿部峰子さんによる「里親家庭における養育と自立」について講演を行います。 「子どもたちに安全・安心・清潔な住まいと美味しい食事を提供し、利用する子どもの人権を守り、一人ひとりの自立に向けたペースを尊重し、いつも真剣に、粘り強く寄り添います。利用する子どもたちが望むとき（退所後も）、けっしてその子どもたちをひとりにはしません」という思いで活動を続けるてんぽさんのお話に、耳を傾けてみませんか。

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